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二本松
岩代地区
合戦場のしだれ桜
平安時代に起きた八幡太郎義家と安倍貞任・宗任兄弟との合戦(前九年合戦)の場と伝わる地にそびえ立つ、2本のベニシダレザクラです。
国道459号線沿いにあり、菜の花との調和が美しい、市を代表する桜。
「三春の滝桜」(福島県田村郡三春町)の孫桜といわれており、滝の水が流れ落ちるようなみごとな紅の花を咲かせます。推定樹齢は約180年とされています。
引用:岩代観光協会HPより
杉沢の大杉
単木としては国内最大級といわれる巨大なスギで、昭和18(1943)年に国の天然記念物、福島県・緑の文化財に指定されています。また、昭和60(1985)年には「ふくしま緑の百景」にも入選しています。
● 国指定/天然記念物
● 県指定/「緑の文化財」・「ふくしま緑の百景」入選
江戸時代初期の寛永20(1643)年、二本松藩主・丹羽光重公は領内巡視の途中に樹下で休憩しました。その際、大スギのあまりのみごとさに感じ入った光重公は、当時の村名を「杉沢」と改め、この木の名を「杉沢の大スギ」としたと伝えられています。
拓けた土地に、堂々と佇むその姿は、パワースポットとしての人気もあり、遠方からの見物客も絶えません。
大スギの周囲は緑地公園として整備・管理されています。木の周りには、アジサイ、ニッコウキスゲ、ヒマワリ、ラベンダー、コスモスなど四季折々の花が植えられ、地元の人々によって熱心に手入れをされています。「大スギまつり」では芸能発表が行われ、屋台が設置されて賑わうなど、杉沢の人々にとって、大スギはふるさとの象徴であり、かけがえのない存在であることがわかります。
引用:岩代観光協会HPより
小浜の紋付祭り
小浜の紋付祭り(塩松神社例大祭)は、江戸時代塩松神社が藩の支配下にあった時、天明の飢饉の村内の復興のために、領主丹羽氏に、お金を献上して御紋章三箇所の使用と神輿渡御(みこしとぎょ)が許可され、寛政元(1789)年から始まりその形は200年以上たった今でも変わることなく受け継がれています。
正式名称は塩松神社例大祭ですが、本祭に若連が紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)の正装をするところから紋付祭りと呼ばれています。
【 日程 】
【 見どころ 】
- 2日目の本祭の午前中には200年以上変わることなく受け継がれた御神輿渡御神事が厳粛に執り行われます。
- 午後8時からは提灯山車(ちょうちんだし)に姿を変えた反町、藤町、新町、鳥居町の四町太鼓台による連合提灯祭が華やかに行われます。
引用:岩代観光協会HPより
萬人子守地蔵尊
萬人子守地蔵尊(万人子守地蔵尊)は、600年以上の歴史を持つお寺です。奥州唯一の “子どもを守ってくださる地蔵菩薩” として、多くの人が信仰しています。 子どもの守り本尊として木彫りの身代わり地蔵が1年間、貸し出されます。
一般の人々が身代わりの木彫り地蔵を借り受ける風習は古くから行われており、これまで貸し出された木彫りのご尊像・子地蔵の数は、海外も含んで1万有余体に達しています。
祭典期間中は、稚児舞・御詠歌も披露されます(定時)。
華やかな衣装と化粧を纏った子ども達の舞は1年間の感謝と、今年1年の祈願を表しています。
○萬人子守地蔵尊例大祭 毎年5月3日・4日の2日間
引用:岩代観光協会HPより